2004年03月01〜31日

2004/03/30
PC自作の部屋、中級編の「SP適用済WinXPブートCD作成」を更新しました。
本日、WindowsXP SP2RC1がリリースされたので、WindowsXP SP2RC1用バッチファイルを追加しました。
注意)バッチファイルの使用は自己責任でお願いいたします。

AMD、Athlon 64に2800+を追加。情報元
Athlon 64プロセッサで最廉価となるモデルで、実クロックは1.8GHzで、L2キャッシュ容量は512KB、リビジョンはCGとなっています。

2004/03/29
intelは、90nmLGA775プロセッサーを6月へ遅らせる。情報元

2004/03/26
「Athlon 64 FX-53」リテール版で販売開始。情報元
予約分で完売とのこと、次回入荷日は現在未定です。

Athlon 64に新リビジョン、3200+は動作クロックも変更に。情報元
「CG」と呼ばれるリビジョンの新型コアを採用したAthlon 64 3200+と3000+が今週末アキバに出回るようです。新コアの3000+は動作クロック2GHz、L2キャッシュ512KBと従来と変わりませんが、TDP値が66Wから67Wに上昇しています。新3200+についてはデータシートによると従来、動作クロック2.0GHz、L2キャッシュ1MBだったのが動作クロック2.2GHz、L2キャッシュ512KBへと変更されています。
新コアに対するマザーボードの対応情報が無いので新コアが動作しないなどトラブルが出る可能性があるので購入には注意が必要です。

2004/03/24
nVIDIA NV40カードの名称はGeforce 6800?情報元

2004/03/23
nVIDIA NV40カードの画像。情報元
NV36コアとの比較画像も掲載されていますが、2周りぐらい大きいです。また、12V電源コネクタは2個付いています。1スロット分しか占有しないように見えますが、実際にヒートシンクを装着した画像を見ないとなんとも言えません。

2004/03/20
939ピンのAthlon64画像。情報元

ATiは来週R420を公開する予定?情報元
ATiのプレスリリースによると来週の3月22日〜26日にサンホセで、最新ラインアップが発表される予定です。
CeBITでの、PCI ExpressカードRV380の画像です。コアクロックは350MHzで動作するようです。

nVIDIA NV40の仕様。情報元
コアクロック475MHz、GDDR3メモリーを256MB搭載しクロック1.2GHzで動作し、ベンチ結果は下記の通りです。
・Halo ( no AA, 8x AF ) 1600x1200 51.1fps
・Far Cry ( no AA, no AF ) 1600x1200 53.4fps
・UT2004 ( 4xAA, 4xAF ) 1600x1200 71.9fps - 1280x960 82.9fps ( both botmach )
・Star Wars Kotor ( 4xAA, 8xAF ) 1600x1200 49.3fps
CeBITでは、非公開ながらデモが行なわれたようです。

2004/03/19
nVIDIAのNV40は2004年4月13日に発表予定。情報元
NV40の発表を4月13日に行い、5月にはカードの量産を開始するようです。

4倍速DVD-RWディスクに、1〜2Xドライブとの互換性に問題。情報元
記録速度を高めた4倍速のDVD-RWディスクが近く市場に投入されるが、このディスクは従来型の1Xと2X対応の低速ドライブではデータを記録できない。この問題が起きるのは、「-」規格のみで、旧式の記録型ドライブを使って新しい4Xディスクに書き込もうとすると、ドライブからディスクが排出されたり、ディスク上のデータが破損する可能性があるとのことです。

世界最大級のIT見本市CeBIT2004が開幕。情報元

AMD Athlon64 FX-53発表とベンチ比較データ。情報元ベンチ比較
アキバでは、まだ販売開始されていません。

2004/03/18
SiS、Pentium 4/Athlon 64用のPCI Express対応ノースブリッジを発表。情報元

nVIDIAは、新ドライバでPCI Expressサポート準備を完了。情報元
nVIDIAは最新バージョン「NVIDIA ForceWare Release 55」でPCI Expressのサポートを追加している。
主な新機能
・アプリケーション・ゲーム毎に設定可能なプロファイル
・PCI Expressへの対応
・最新のnView 3.5 Softwareを搭載
・ビデオ出力時の作業の簡素化
・ヘルプの強化
・メニューの改良

2004/03/16
nVIDIAのNV40は16パイプラインを搭載。情報元

AMD Athlon64 FX-53は3月末に登場予定。情報元
既に、オンライン販売を開始しているところもありますが、AMDのAthlon64 FX‐53は3月末に登場予定で、2.4GHzで動作し、L2キャッシュは1MBとこれまでと変わりません。

ATiのR420は12パイプラインを搭載。情報元
前の情報では、ATiのR420は8パイプラインでしたが、今回の情報ではR420XTとR420Proのモデルがありパイプラインは12搭載するようです。また、vertex shaderは6ユニット搭載し、メモリーはGDDR3を使用し1000MHzで動作させるようです。

nVIDIAから最新ドライバーForceWare 56.64が正式リリースされています。ダウンロードは、Win2K/XPWin9X/Meからどうぞ。

2004/03/13
AMD Athlon64 FX-53がオンライン販売。情報元

2004/03/11
日立、容量400GBの3.5インチHDD「Deskstar 7K400」発表。情報元
主な仕様は、回転数7,200rpm、バッファ容量8MB、平均シーク時間は8.5ms、平均レイテンシは4.17ms、内部データ転送速度は757Mbit/sec、アイドル時の動作音は3.1Bels。80Gプラッタを使用していると推測され、ディスク枚数は5枚使用されている。11日より発売開始でOEMサンプル価格はオープンプライスとなっています。

アキバでKT880搭載マザーとnForce3 250搭載マザーの展示開始。情報元

nVIDIA nForce3-250チップを使用したリファレンスマザーボードの画像。情報元
AMDのAthlon64用マザーですが、画像から判るのはSocket754、メモリースロットは2スロットです。しかし、シリアルATA対応のはずですが、なぜかコネクタが見つかりません?

nVIDIAのGeForceFX5200を使ったPCI ExpressカードとPCI Express⇔AGPブリッジチップの画像。情報元画像1画像2画像3画像4

ATIから最新ドライバーのCATALYST 4.3(Win2K/XP、Win98/Me用)がリリースされています。ダウンロードはここから。

2004/03/10
日立、400GバイトHDD発表へ。情報元
日立製作所のHDD部門子会社Hitachi Global Storage Technologiesは今週、400Gバイトの大容量HDD「Deskstar 7K400」を発表する計画のようです。回転速度は7200rpm、パラレルATAインタフェースとシリアルATA(SATA)インタフェースの両方に対応とのこと。1プラッタ当りの容量など他の詳細仕様は不明です。

2004/03/09
NV40とNV40UltraはCeBITで秘密保持契約にサインした一部の人だけ見ることが出来る。情報元
来週から始まるCeBITですが、ATiやnVIDIAは次世代GPUを大々的には宣伝しないようで、nVIDIAは別室で秘密保持契約にサインした人だけに次世代GPUであるNV40/NV40Ultra及びNV45を披露するようです。昨年のCeBITでNV30を披露した時もnVIDIAのブース裏の別室で発表してたように記憶しています。

Soltekがi865PEチップセットを搭載したLGA775マザーを提示。情報元
intelのLGA775プロセッサーは第二四半期に登場する予定ですが、既存のインフラとの互換性について不明確でしたが、マザーボードメーカーであるSoltekが、i865PEチップセットを搭載したLGA775マザーを登場させるということは、LGA775チップが既存のインフラと互換性があることになります。Soltek SL-865-Pro-775マザーの仕様をみると、CPUのみがLGA775対応になっていて他は既存のPGA478マザーと同じ仕様になっています。エンドユーザーにとって既存インフラと互換性の少ないi915P/i925Xチップセットを搭載したマザーよりも既存のインフラと互換性の高いi865PEマザーは大歓迎です。更に、i875Pチップセットを搭載したLGA775マザーの登場も考えられます。
LGA775とPGA478がどれだけピン互換とれているのか判りませんが、できれば、PowerLeapあたりからLGA775→PGA478のCPU変換ゲタを出してくれることを期待したいです。PentiumVがSlot1からSocket370へ変わった時、CPU変換ゲタがかなり流行りましたが、今回も同じようになってくれるとPGA478マザーを所有しているユーザーとしては有難いです。当時とはかなり事情が違うとは思いますが期待したいです。

2004/03/05
AMDのプロセッサー最新ロードマップ公表。情報元
AMDはプロセッサーの2004年ロードマップを公表したようです。これによると、1月に発表されたロードマップでは第四四半期に登場する予定だった2.6GHzのAthlon FX55が5月前半にリリースされる予定で、かなり前倒しになっています。逆に、4000+が1月の発表のときは第四四半期になっていましたが、今回の発表では2005年第一四半期と後ろに後退しています。

  Scoket939 Scoket754
Q1 '04   2800+、512KB、1.8GHz
Q2 '04 Apr '04   3700+、1MB、2.4GHz
May '04 FX53、1MB、2.4GHz
FX55、1MB、2.6GHz
3800+、512KB、2.4GHz
3500+、512KB、2.2GHz
 
Q3 '04   XP2800+、256KB、TBD
Q4 '04   XP3000+、256KB、TBD
H1 '05 Q1 '05 4000+、???KB、2.6GHz 4200+、???KB、2.8GHz XP3200+、256KB、TBD
Q2 '05    

3/5 15:00現在:Socket939のAthlon FX55のリリース時期に訂正があったようで現在は???になっています。

2004/03/04
グラフィックチップメーカー各社は新製品登場を遅らせる。情報元
今月の18日から開催されるCeBITには、グラフィックチップメーカー各社は新製品を大々的に宣伝しないであろうとのことです。ATiの新グラフィック技術を見ることができるのは3月後半か4月後半になり、nVIDIAは、更に遅れて4月中旬から5月になるであろうとのことです。PCI Express x16については、nVIDIAやATiがVIAやintelなどのチップセットメーカーとのスケジュール調整がうまく行われていないようですし、マイクロソフトはPixel Shaders 3.0やVertex Shaders 3.0をサポートするDirectX9.0の新バージョンのリリース日を決めていないようです。
PCI Express x16が登場してもAGP用グラフィックカードが最初に登場したときと同じように、カードとチップセットとの相性問題など初期トラブルが発生すると思われるので、個人的には1年間は様子見た方が無難かなと思っています。

2004/03/03
intel PrescottのステッピングD導入は第二四半期。情報元
intelは、第二四半期に3.4GHzのFMB1.5、3.2GHz、3.0GHz、2.8GHzのFMB1.0のためにステッピングDのPrescottを導入する予定です。新ステッピング導入によって消費電力が低くはならいようです。第二四半期には90nmのCeleronを投入するようで、仕様は、2.8GHz、L2キャッシュ256KB、FSB533MHzのようです。プライスカットについては、3.8GHzが登場するまで無さそうです。

AMDは4月から90nmプロセッサーテストを開始。情報元
AMDは、4月からドイツのドレスデンFab30で90nmプロセッサーのテストを開始するようです。製品の生産は7月中旬とされていますが実際市場に出回るのは9月以降と予想されているようです。90nm技術によって、Athlon64やOpteronのダイサイズは100muと小さくなり、intelのPrescottの112muよりも小さくなるようです。また、プリフェッチメカニズムの改善、DDRUメモリーやSSE3のサポートも行われるようです。

2004/03/02
Intel Alderwood/Grantsdaleチップセットレビュー。情報元
ご存知、「Tom's Hardware Guide」にIntelの次期チップセットであるAlderwood/Grantsdaleのレビュー記事が掲載されています。併せて、Scoket775、DDR2、BTX、PCI Expressについても掲載されていて、ベンチマーク結果も掲載されています。テストで使用されたCPUは2.8EGHzでメモリーはDDR2 533MHzが使用されています。ベンチ結果を見るとSocket478、FSB800MHzの2.8EGHzより若干低い値になっています。ベンチ結果を見る限りでは個人的に、Alderwood環境は見送ろうかと考えていて、Tejasが登場するまでは、CPUのアップグレードだけにしようかと考えていますがPrescott 3.4EGHzが登場しなければ現状のまま今年は乗り切ろうかと考えている次第ですが、Socket478の3.6GHzが登場してくれることを期待しています。

Socket939のAthlon64は、1,000MHzのHyperTransportを使用。情報元
近々登場するSocket939のAthlon64では、現在、800MHzのHyperTransportより200MHz高速な1000MHzで動作するようです。現在のVIA K8T800チップでは1000MHz動作は難しいようで、VIAのK8T800 PROとnVIDIAのnForce3 250で1000MHzをサポートするようです。

intelはPrescott 3.0GHzを4月に延期。情報元
intelは、製造プロセス90nmのPrescotコア 3.0GHzの投入スケジュールをウェハーファウンダリーの「生産キャパシティの制約」により、当初の3月中旬から4月へ延期させるようです。昨年末からintelは90nmの生産は順調であると報じてきたのに、延期理由が「生産キャパシティの制約」とはちょっと疑問です。アキバでは、既に2.8EGHzがリテール品で、3.0EGHzがバルク品で販売開始されていますが、Prescottの3.0GHzリテール品はSocket478よりLGA775の方が先になるのではとの見方もあるようです。この状況だと、前に紹介した通りScoket478のPrescott高クロック版は極少量の販売に止まりそうです。
Athlon64の好調なAMDに対して、Prescottでかなり苦戦しているintelです。

inserted by FC2 system