2004年08月01〜31日
2004/08/31
x86プロセッサーとして初めて、AMDがデュアルコアOpteronをデモ。情報元。
AMDは、デュアルコア仕様のOpteronプロセッサによる動作デモを行なった。デュアルコアOpteronは、シングルコアOpteronと互換性があり、BIOSのアップデートのみで現行のシングルコア向けマザーボードで動作する。デモでは940ピンソケットを4基搭載したHPの「ProLiant
DL585」を用いた。量産品は1Way〜8Way向けがそれぞれ2005年半ばに出荷開始予定。いずれも940ピン。また、クライアント向け製品も2005年後半に出荷開始とされている。これで、デュアルコア技術でintelをリードしたことになる。
2004/08/29
PCパーツレビューのハードディスクに「MaXLine
Plus II」を追加しました。
2004/08/26
ATIの「FUDO」チップはShader
3.0を持つ。情報元。
ATI
「R520」の最初の仕様になると思われますが、2005年に登場すると予想されている「FUDO」チップは、コードネーム「R520」でその実体を確認することができ、この「FUDO」チップは、Shader
model 3.0を持っているでしょう。初期のShader model
4.0についてはLonghornの登場する2006年までには見ることができると思われますが、「R520」の登場後になってしまいます。
半年後には、nVIDIAによってShader
3.0のマーケットも出来上がりATIにとってはちょうど良いタイミングでマーケットが出来上がっていることになります。「R520」チップの開発は、「R300」のチームによって開発が進められるようです。
2004/08/24
nVIDIAのAMD用次期チップセットnForce4情報。情報元1。情報元2。
nVIDIAは、4種類のnForce4チップを用意しているようです。
・nForce4:標準版はエントリー・レベルPC用で4つのx1
PCI-Eスロット、5つのPCIスロット、8つのS-ATAドライブ6つのPATAドライブをサポートします。
・nForce4Ultra:デュアルnVIDIAギガビットイーサネット、nVIDIA
RAID、SP-10 Soundstorm 2 audio、S-ATA II (3GBit/s)
、ファイアウォール・オプションの機能を追加しています。
・nForce4SLI:ワークステーションおよびゲーマーのためにSLIモードをサポートし、SLIカード(x16スロット)用に1つのx16
と1つのx8 PCI-Eスロットをサポートします。
・nForce4Pro:Dual Opteronをサポートしたワークステーションおよびサーバー用で8Wayまで搭載可能である。追加機能でnVIDIA
IO4のPCI Express HyperTransport controller をサポートしています。
最初のサンプル品は準備ができていて、9月後半には公表する計画のようです。
2004/08/23
Intel、Pentium
4などを最大35%値下げ、価格改定正式発表。情報元。
IntelはPentium 4、モバイルPentium 4、Celeron D、Celeron、Itanium
2、EM64T対応Pentium
4のOEM向け価格表を更新しました。アキバでは先週末Pentium
4の販売価格が大幅に下げていました。
2004/08/17
AMDは、2007年クアッドコア・マイクロプロセッサーを目標としている。情報元。
AMDは2005年の中ごろから終りにかけてDualコアのOpteron製品をリリースしてくると予想されています。AMDの生産ラインは2005年中ごろに90nm/200mmを使用し、2006年にはIBMと技術共同開発を行っている65nm/300mmへ移行する計画のようです。これは、暗に2007年中ごろには、製造プロセス65nmのクアッドコア・マイクロプロセッサーの計画があることを示唆しているようです。Intelも、マルチコアの開発を前倒しにしているので競争は激化しそうです。
ATIから最新ドライバーのCATALYST
4.8(Win2K/XP用)がリリースされています。ダウンロードはここから。
2004/08/13
AMDのエントリー向け新型Socket
A版CPU「Sempron」が登場。情報元。
AMDが先日発表したエントリー向けの新型CPU「Sempron」がアキバに出回り始めた。販売開始されたのは2800+(2GHz)、2600+(1.833GHz)、2500+(1.75GHz)、2400+(1.667GHz)の4モデルで、マザーボード側でSempronに対応したBIOSアップデートが必要になると思われるので事前にマザーボードメーカーのWebサイトなどで対応情報を確認したほうがよさそうです。
2004/08/05
Intelの2005年のデュアルコアCPU「Smithfield」。情報元。
Intelが2005年に投入するデスクトップ向けデュアルコアCPUは「Smithfield(スミスフィールド)」という名前になったようです。この「Smithfield」は90nmプロセスで製造され、2005年中盤に登場するようです。パッケージはLGA775が予定され、FSBは1,066MHzになる可能性が高く、動作周波数については不明ですが、ある程度低くなるようです。