2004年02月01〜29日

2004/02/28
nVIDIAはnForce3 250チップは3月に発表予定。詳細
nVIDIAは、Athlon64用チップセットのnForce3 250を3月1日に発表するようです。AGP、PCI、Gbit LAN、serial ATAそれとオーバークロック機能もサポートし、Socket754用として使用される予定です。nVIDIAのパートナーは、4月に販売開始するため、3月のCeBITにマザーボードを発表する準備を進めているようです。既に紹介した通りAsusがカタログにnForce3 250チップを使用したK8N-E Deluxeマザーを掲載しているのでCeBIT終了後すぐにでも登場してくると思われます。

2004/02/26
“Prescott”! Pentium 4-2.40AGHz発売開始。詳細
“i845”系チップセットのマザーでは動作しないので購入には注意が必要です。

2004/02/25
90nmのPentium4 2.4AGHzが登場する。詳細
製造プロセス90nmのPentium4に未発表の2.4AGHzがあるようです。FSB533MHz、L2キャッシュ1MBでハイパースレッディング機能は搭載されていないと思われます。こちらの情報では、今週リテールパッケージ品がアキバに登場しそうです。

2004/02/24
ATiのR420 ステッピングA12は生産準備ができている。詳細
ATiの次期GPUであるR420チップは、シリコンステッピングA12の生産準備が出来ているようです。また、カード設計も最終段階に到達し生産できるところまで来ているようです。しかし、RADEON9800XTが、まだ販売チャネルに多数残っていることと、nVIDIAが次期GPUを4月以前に登場させないであろうとの予測から、ATiはR420をCeBIT開催以前に市場へ投入することはないであろうと予測されていますが、CeBIT終了後、すぐに市場投入してくる可能性があるようです。
R420の仕様は既に報じられていますが、トランジスタ数は1億6,000万、AGP 8xに対応、コアクロックは500MHz、メモリーは256-bitインタフェースでGDDR3を使用しメモリークロックは1GHz、8 Pipelines, 6 Vertexユニットを搭載します。当初、2004年3月に開催されるCeBITには公開され、販売時期は2004年5月ごろと予想されていましたが、これは早まりそうです。5月にはnVIDIAのNV40も登場してくるとの情報もあるので早くR420 vs NV40のベンチ比較を見たいものです。

2004/02/23
nVIDIAのnForce3 250チップを搭載したAsusマザーK8N-E Deluxeの製品カタログが。詳細
nVIDIAの次期Athlon64用チップセット、nForce3 250を搭載したAsusマザーの製品カタログの画像が公開されていました。マザーの製品名は、K8N-E DeluxeでチップセットはnForce3 250Gbが搭載されています。仕様は、Socket754、Serial ATAは4ポートサポートされていて、Gb(ギガビット)LANをサポートしています。近く店頭に登場すると思われます。ただし、Asusのサイトには掲載はありません。

AMD Athlon FX-53 のベンチマーク。詳細
第一四半期中に投入されると目される。Scoket940、L2キャッシュ1MBのAthlon FX-53(2.4GHz)のベンチマークが掲載されています。
測定環境は、マザー:Asus SK8N、VGA:RADEON9800Pro(256MB)、メモリー:Kingston KVR DD400-X72-RC3A (ECC REG)×2、HDD:Maxtor 6Y120P0です。
・3DMark 2001:20490
・3Dmark 2003:6059
・Aquamark3 CPU:10,159、GFX:5583、Score:43,808
ロードマップを見ると、Socket940ではAthlon FX-53が最後の製品と思われます。第二四半期からはSocket940の後継としてSocket939のFX53が登場します。しかし、当初Socket939のAthlon64は3月29日に登場する予定でしたが、4月末に延期されるという情報もあります。

2004/02/18
Prescott版Pentium 4 3GHzもバルク品で販売開始。詳細

Intel、「IA-32e」64bit拡張はAMD64互換と発表。詳細

2004/02/17
CATALYST 4.2ドライバーベースのDNA-DRIVERS 2.1.4.2aがリリースされています。ダウンロードはここから。

Asusから、Grantsdale/Alderwood, SiS656, PT890/PT892 チップセットを搭載した、新LGA775マザー情報。詳細
情報によるとAsusは、IntelのGrantsdale (i915)/Alderwood (i925)、SiSの SiS656、VIAのPT890/PT892 それぞれのチップセットを搭載したLGA775マザーを用意しているようです。LGA775用マザーのモデル名には"P5"という文字を頭につけています。また、メモリーサポートタイプも判るように、DDRTの場合"D1"、DDRUの場合"D2"をモデル名の後ろにつけています。チップセットの種類によってもモデル名を違えていて、"G"はi915 (Grantsdale)、"A"はi925 (Alderwood)となっています。
・ASUS P5AD2 − i925X+ICH6R, LGA775, PCI-E, Dual DDR-II
・ASUS P5GD2 − i915P+ICH6R, LGA775, PCI-E, Dual DDR-II
・ASUS P5GD1 − i915P+ICH6R, LGA775, PCI-E, Dual DDR-I
・ASUS P4GD1 − i915P+ICH6R, µPGA478, PCI-E, Dual DDR-I
・ASUS P5GD2-VM − i915G+ICH6R, LGA775, PCI-E, Dual DDR-II
i915 (Grantsdale)ベースのモデルにはSocket478マザーも用意されています。これらのモデルは、2004年5月には登場すると予想されているようです。
SiSとVIAのチップセットを搭載したモデルも用意されていて、VIAのPT892チップを使用したP5VD2では、PCI Express 16xとAGP8xの両方のスロットを付けるようです。
・ASUS P5SDC − SiS656 + SiS965, LGA775, PCI-E, Dual DDRI/DDRII
・ASUS P5VD1 − VIA PT890 + VT8237, LGA775, PCI-E, Dual DDRI/DDRII
・ASUS P5VD2 − VIA PT892 + VT8237, LGA775, PCI-E, AGP 8x, Dual DDR-II

Memtest86+ Ver1.10がリリースされています。ダウンロードはここから。

2004/02/16
AMD、OpteronとAthlon XP/MP 34機種を値下げ。詳細
今回、Athlon 64ファミリは価格改定されていません。

2004/02/15
nVIDIAのForceware 56.55 Win 2000/XP最新ドライバーのリーク版です。ダウンロードはここから。
インストールは、自己責任でお願いしますね。

CATALYST 4.2ベースのOmegaドライバーがリリースされています。ダウンロードはここから。

2004/02/13
Unreal Tournament 2004 beta DEMOバージョンでのベンチ取得方法。詳細
先日公開されたUnreal Tournament 2004 beta DEMOでベンチ取得できるバッチファイルが公開されています。
手順は
1.Unreal Tournament 2004 beta DEMOバージョンをインストールします。デモ版はここから入手できます。
2.zipに圧縮されているバッチファイル、http://webpages.charter.net/smithcm/ut2004/ut2004_benchmarks.zip をダウンロードします。
3.zipを解凍し、内容をC:\UT2004Demo\Benchmark\に上書きします。
4.ベンチ用バッチファイルを起動する前に、UT2004を起動して、ディスプレイ項目を設定します。
5.botmatch-all.batファイルを起動すると、5種類のベンチが順次起動します。
6.ベンチ結果は、C:\UT2004Demo\Benchmark\のlowframerate.log及びbenchmark.logに書き込まれます。

我が家の環境(CPU:P4 3.2GHz(3.4GHzOC)、MB:P4C800E-Deluxe、VGA:RADEON9800Pro(CATALYST 4.2))でのベンチ結果。
解像度:1280×1024 32bitで他はデフォルト設定。
・dm-rankin 43.698654 / 96.642982 / 334.156647 fps Score = 96.796677
・as-convoy 18.932516 / 57.289501 / 103.518738 fps Score = 57.365158
・ons-torlan 10.070584 / 76.717827 / 152.402649 fps Score = 76.839256
・br-colossus 29.976892 / 135.709732 / 252.003891 fps Score = 135.948990
・ctf-bridgeoffate 38.244904 / 120.023094 / 251.528473 fps Score = 120.188797

Intel、PrescottのステッピングをC-0からD-0に変更。詳細
Prescottこと90nmプロセスを採用したPentium 4の3.20E/3E/2.80E/2.80A GHzモデルのステッピングをC-0からD-0に変更すると発表。ここで、2.80Aという見慣れないモデルがありますが、ここここを見るとFSB533MHzでハイパー・スレッディング非対応モデルであることがわかります。

ATIから最新ドライバーのCATALYST 4.2(Win2K/XP、Win98/Me用)がリリースされています。ダウンロードはここから。

2004/02/11
PrescottコアのPentium 4 2.8E GHzがバルクでアキバに登場.。詳細
今回販売されたのは2.8E GHzモデルのバルク品で、CPUクーラーは無しで、複数のショップで販売開始されているようです。Prescottコアは消費電力が大きく、非対応のマザーボードで動作させると電源回路が破壊される危険性があるので、自分の所有しているマザーボードがPrescottに対応しているか対応情報をマザーボードのメーカーサイトで確認してから購入する必要があります。

2004/02/10
“Prescott”版「Pentium 4-2.80EGHz」は明日発売か?詳細

アキバでビル火災。詳細
10日(火)14時ごろにヤマギワソフト館の1階から火災が発生したようです。隣は、カクタソフマップで裏はリナックスカフェがあるし、周りに与えた被害は甚大のようです。
1階のドーナツ店は爆発。ニュース1。消防署の発表によると、出火場所は1階のエレベーター付近とのこと。ニュース2。出火直後の画像です。ちょっと凄すぎます。画像
夕方、アキバに寄りましたが野次馬がすごかったです(私もその一人)。ヤマギワソフト館にある立体駐車場の窓には、黒いススと放水した跡があり駐車場の出入り口付近は水が流れ出ていて、車を駐車場から出した雰囲気が無いので車は燻製状態になっている可能性大です。カクタソフマップの前の歩道は立入禁止のテープが貼られていて通行禁止、カクタソフマップはシャッターを降ろしていました(明日の営業は無理な雰囲気でした)。裏通りのショップは通常通り営業していました。

2004/02/06
Pentium4 2.80E GHzバルクが来週入荷、一部ショップで予約開始。詳細
Prescottコア搭載Pentium 4の単品販売が来週から始まりそうです。2.80E GHzのバルク品が少量入荷されるようです。

発表されても姿の見えない「Prescott」。詳細
Intelは、電源問題解決のため回路設計変更までしてμPGA478版のPrescottを発表したが、この設計変更によって高周波数化が難しくなり高クロック品の供給は非常に薄く業界関係者によると3.4GHzはサンプルすらない状態で、3.2GHzにしてもほとんど供給されないと通知されたようです。
このような状態だと、μPGA478版Prescottの3.4GHzがアキバに登場しても極少量で、その時にはLGA775版Prescottが発表され潤沢に供給されているというような状態になるのではと思われます。μPGA478版Prescottの高クロック品に期待していた方にとってはバッドニュースですね。

2004/02/05
Intel Prescottコア採用のPentium 4-3.0E搭載PCがアキバに登場。詳細
CPU単体での販売はまだ行われていませんが、eMachines製のPC「J4325」に搭載されて登場しています。

2004/02/04
WindowsXP 64bit Edition トライアルバージョンがダウンロード可能に。ダウンロードはここから。
対象となるCPUは、AMD Athlon64 または Opteronで、ダウンロード版以外にもCDをオーダーすることも可能のようです。英語版のみで使用期限は360日間になっているようです。

2004/02/03
ペガシスは次期製品「TMPGEnc 3.0 XPress」でPrescottのSSE3に正式対応すると発表。詳細
現在、βテストが行われている「TMPGEnc 3.0 XPress」ですが、インテル ストリーミングSIMD拡張命令3 (SSE3)で最適化を行ったソフトウェアは従来までのものと比較し8〜12%高速化されるとのことです。

Intel、PrescottコアのPentium 4 3.40E GHzなど4製品正式発表。詳細
ベンチマークがここに掲載されています。Intel、Pentium 4の価格改定がここに掲載されています。Prescottに対応したマザーはここの「すでにPrescott対応マザーの情報を公開しているベンダー」のところでリンクが貼られていますので購入を考えている方は確認してみてください。

2004/02/02
Intel Prescottの価格戦略。詳細
Intelの最新ロードマップをもとにした価格表が掲載されています。NorthwoodコアとPrescottコアとは同じ価格設定になっています。3.6GHzと3.8GHzも掲載されていますが、これはLGA755版のみになると思われます。両方とも$640と同じになっているは気になります。今年後半からは、既存のScoket478からLGA755へと置換わって行くと思われます。

本日、Prescottコア他、新Pentium 4 リリース発表予定。詳細
PrescottコアのPentium4 2.8GHz、3.0GHz、3.2GHzとNorthwoodコアの3.4GHzとGallatinコアの3.4GHzが正式に発表される見込みです。ただし、Prescottコアの3.4GHzは3月ごろに登場とのこと。アキバでは、既にNorthwoodコアの3.4GHzが販売開始されていますが、PrescottコアとGallatinコアの製品はまだ入荷されていないようです。PrescottコアはNorthwoodコアとの区別のために「E」が付きます。仕様は、L2キャッシュは1MBとNorthwoodコアの倍、パイプラインは31段になっているようです。

PrescottコアPentium 4 のベンチデータ。詳細
PrescottコアPentium4のベンチデータが掲載されています。NorthWoodコアと比較するとDirectX8系のゲームではNorthwoodコアがいい結果を出していて、OpenGL系とビデオエンコードだとソフトによってはPrescottがかなりいい結果を出しています。他のベンチでは微妙です。このベンチ結果を見る限りでは、Prescottの優位性を見出すことはできません。ただし、Prescottには64ビット機能を搭載しているとの情報が流れていますので、SSE3対応ソフトと64ビット対応OSが登場することによって本領発揮するのではないかと思われますので、先行投資とういことでは個人的には買いかなと思いますが、今年は、LGA755へとプラットフォームが大きく変わりますのでこれも考慮に入れて選択する必要があります。

2004/02/01
Northwood版Pentium 4 3.40 GHzがフライングで登場。詳細
今回フライングで販売されたのはNorthwoodコアの3.4GHzで、FSB800MHz、Vcore1.55V、L2キャッシュ512KBと3.2GHzと同様になっています。2月2日にPrescottコアのPentium4の発表があると見られていますが、Prescottの入荷は当面ないとのことです。また、既存モデルの大幅値下げが行われ、3.2GHz版は最大1万円の値下げとなっているようです。

『信長の野望 Online』Windows版 「ベンチマークプログラム」がリリースされています。ダウンロードはここから。
我が家の環境(CPU:Pentium4 3.2GHz(3.4GHzにOC)HT、MB:P4C800-E Deluxe、VGA:RADEON9800Pro)では、スコア:283でした。

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