2002年12月01〜15日
2002/12/15
AMDのClawHammerことAthlon64
1.2GHzのベンチデータが掲載されています。詳細。
CPU | Athlon64 | AthlonXP | Pentium4 |
GHz | 1.2 | 1.2 | 2.2 |
L1 Cache | 64+64 Kbyte | 64+64 Kbyte | Kbyte+12オops |
L2 Cache | 1MB | 256 Kbyte | 512 Kbyte |
Memory | PC2700 | PC2700 | PC2100 |
Bandwith | 2306 MB/s | 2041 MB/s | 2080 MB/s |
3DMark 2001 | 8753 | 7601 | 9008 |
Quake III/1024x768x16 | 225.3 fps | 172.4 fps | 218.9 fps |
Aquamark | 49.5 fps | 48.3 fps | 51.5 fps |
Commanche 4 | 36.6 fps | 28.4 fps | 36.3 fps |
Shading C4D | 18.8 CB | 12.4 CB | 17.2 CB |
Raytracing | 20.4 CB | 16.9 CB | 22.4 CB |
PovRay 3.5 | 251 PPS | 242 PPS | 333 PPS |
PovRay 3.1 | 1037 PPS | 948 PPS | 1219 PPS |
DivX 5.02 | 569s | 709s | 497s |
Xvid | 750s | 929s | 717s |
Sysmark2002 | 178 | 145 | 217 |
Linux Kernel 2.4 | 161s | 222s | 166s |
SpecFP_Base2000 | 674 | 504 | 677 |
SpecInt_Base2000 | 739 | 532 | 774 |
AthlonXPの1.2GHzはRate換算するとPentium4
1.3GHz相当になります(Thunderbirdコアと思われるのでこの換算は適さないかも)。Pentium4は2.2GHzなので参考ですね。あくまでもAthlon64とAthlonXPの比較に注目です。ベンチ結果から、Athlon64のL2
CacheがAthlonXPの4倍になった分、パフォーマンスが上がったような印象を受けます。アーキテクチャーの違いによってパフォーマンスアップしているのかわかり難いです。Bartonコアとの比較だとまた違ったものになるかと思います。
出荷時のAthlon64は2GHzで登場してくると思いましたが、クロックがまだ1.2GHzだと2GHzに到達するまでかなり時間がかかりそうですね。
Serial
ATAに対応したMaxtor製HDDが初登場。詳細。
DiamondMax Plus 9シリーズのSerial ATA対応モデルの登場です。我が家のIBM
IC35L040AVVA07(Deskstar120GXP
40GB)とHDBENCH3.4を使用して比較してみました。(「6Y120M0」の数値はAkiba
PC Hotlineに掲載されているものを使用)
Read | Write | RandomRead | RandomWrite | |
6Y120M0 | 33773 | 51174 | 20800 | 25696 |
Deskstar120GXP | 35804 | 30331 | 14562 | 18050 |
Read以外はかなりのスコアです。
2002/12/13
アキバミニ情報。
・AthlonXP2700+リテール品を販売しているショップありました。
・Pentium4用巨大ファンレスヒートシンク「NCU-1000」を2.8GHzでデモしているショップ見てきましたが、触ると熱くてすぐ手を離してしまいました。60℃以上はありそうでした。ショップの方は2.4GHzぐらいでの使用を推奨していました。
nVIDIAの次期GPU
GeForceFXは5800と5800Ultraの2種類ある。詳細。
GeForceFX5800Ultraはいままでアナウンスされていた通りのコア500MHz、メモリー1GHzのクロックですが、もう一方の5800はコアが400MHz、メモリー800MHzと低くなるようです。クーリングシステムはリファレンスよりコンパクトになりそうです。しかし、いつ登場するかは不明です。
2002/12/12
AMDの次期CPUのHammerことOpteronとAthlon64のリリース時期が変更。詳細。
一度、計画が変更され来年はじめにリリース予定だったOpteronとAthlon64ですが、再度計画が変更され来年の3月か4月になる模様です。
ATIはRADEON9700Pro(R300)の次期GPUのR350とRV350のテープアウトが完了したようです。詳細。
R350とRV350はGeForceFXの対抗機種となりますが、R350の製造プロセスは0.15μmで、RV350の製造プロセスは0.13μmとなるようです。来年の2月中旬以降にはRADEON9900Pro(仮称)となって登場すると思われます。
GeForceFXか、R350(RADEON9900Pro)か選択に悩みますね。
nVIDIAのGeForceFX(NV30)の次のNV3Xは来年中旬に登場予定。詳細1。詳細2。
nVIDIAのChief Scientistを務めるDavid B. Kirk(デビッド・B・カーク)氏のインタビューで、来年中盤にはGeForceFXの次のハイエンドGPUを発表予定とのこと、また、メモリークロックは現在の1GHzより40〜50%高速(1.4〜1.5GHzってことですね)になるとのこと。
2002/12/10
VIAからApollo
KT400とApollo P4X400チップセット用のHyperion 4in1 v4.45
driversがリリースされています。ダウンロードはここから。ベンチ比較。
まだ、使用していませんがベンチ比較を見ると若干パフォーマンスが上がっています。
nVIDIAのnForce2搭載マザーの比較。詳細。
ABITのNF7-S、AsusのA7N8X、EPoXのEP-8RDA+の比較(その他に、MSI、Leadtek、Chaintechのマザーも)が載っています。テスト結果を見ると、3枚とも接戦ですが、AsusのA7N8Xが一歩リードしている感じです。定格での使用を重視した場合は、AsusのA7N8X、オーバークロックを重視した場合は、EPoXのEP-8RDA+が良いように思います。ABITのNF7-Sもいいと思いますが、かなり癖があるので使いこなすのが大変って感じです。
2002/12/09
nVIDIAの最新GPU
GeForceFXのデモムービー3本が紹介されています。ムービー、Dawn、Orge、TimeMachine。
GeForceFXの発表会の内容も掲載されています。わかり易い内容になっているので再認識するためにも一読しておくといいと思います。ここに掲載されているように元3dfxのスタッフが開発に参加しているのは、既知のことと思いますが、性能のためにはAGPスロットとPCIスロットの2スロット使うことは止む無しと言うところは、過去に2枚のVoodoo2カードをSLI接続(VGAカードを含めると3スロット使ってました)して3D性能を上げたことを思い起こしてしまいます。各ムービーを見ると表現力の向上をかなり重視していますが、これほどの表現力を実現していると言うことはかなりの性能を持っているということの証ですね。いろいろ見ているとGeForceFXは、Voodooの血が流れているように思うのは私だけでしょうか。元Voodooユーザーとしては、かなりそそられるビデオカードですが、予価が9万円はちょっと高過ぎますね。でも、欲しい〜。
nVIDIAは、2種類のNV28チップ(GeForce4
Ti 4800 and 4800SE)を追加するようです。詳細。
nVIDIAはGeForce4Ti4600と4400のAGP
8X版、GeForce4Ti4800と4800SEを年内に発表する予定です。基本的なアーキテクチャーはそのままで、単純にAGP
8Xになっただけでなので過度なパフォーマンスアップは期待できません。
AMDからAthlonMP2400+がそろろ発表予定、2600+は来年発表予定。詳細。
マルチプロセッサー用CPU
ThoroughbredコアのAthlonMP2400+がそろそろ発表されるようで、価格は$230(約2.8万円)です。2600+は来年の1月に発表を予定しています。
2002/12/07
intelのPentium4
3.06GHz予約販売開始です。詳細。
単品での予約販売開始してもintelからのお咎めが無いようで、やっと単品の入手が可能になったようです。早ければ来週にも入荷されるようです。
2002/12/06
ABITからnVIDIAの最新チップセットnForce2-ST搭載マザー「MF7-S」が発売開始されています。詳細。
ASUSTeK、Leadtek、EPoXに続いての発売です。オーバークロック機能が気になりますが、マザーの画像をよく見ると、Socket周辺に穴がありません、これだとAPLHAのPAL8045Uを装着できません。
nVIDIAの最新GPU
GeForceFX搭載したビデオカードは2003年1月中に発売予定。詳細。
ライナップは、1種類のみでコアクロック500MHz、メモリークロック1GHz(DDR
II)でPCIスロットも占有する大型の冷却機構「FXFlow」を搭載。気になる価格は、「ボードメーカーが決定する」とのこと。将来的には、AGPスロットのみの低発熱/低クロック版を登場させる予定とのこと。
やっぱり9万円コースでしょうかね、ちょっと軍資金貯めないと買えないな〜。
2002/12/05
nVIDIA公認のOmegaドライバー
v1.4072がリリースされています。ダウンロードはここから。
久々のリリースです。Detonator
40.72をベースにしたドライバーで、クオリティーの高さでは定評があります。使ってみましたが、リファレンスドライバーよりちらつきが少なくなったような気がします。それと、パフォーマンスもちょっと高くなっています。
2002/12/04
nVIDIAのGeForceFXのベンチ比較。詳細。
GeForce4Ti4600との比較が掲載されていますが、GeForce4Ti4600の2.5倍の性能になっています。しかし、気になるのは価格です。こんな情報もありますが、こんなに高くちゃ買えません。。。(;_;) でも、GeForce4Ti4600の最初の価格は6万円ぐらいだったから、初値はこのくらいになるんですかね。カノープスだと10万円超えますね。
カノープス新型「MTV」シリーズ発売開始。詳細。
「MTV1000」の後継機で「MTV1200HX」が発売開始されています。「MTV1200HX」は「MTV2000」のように基板が2枚になっているタイプでハードウェアエンコーダとゴーストリデューサが別基板になっています。また、TVチューナは小型化され基板は「MTV1000」より小さくなっています。
ボーナスも近いことですし、悩みますね。
2002/12/03
nVIDIAからDetonator
41.09WHQLドライバー正式リリースされています。ダウンロードは、WinXP/2000、Win9X、WinNT、から。
まだ、ファイルがアップされていないためかダウンロードはできません。
※やっとダウンロードできるようになりました。(4日2時半)
nVIDIAのGeForceFXを使用したゲームデモムービーが公開されています。詳細。
今回公開されたゲームデモムービーは、2種類で「Rallisport
Challenge」と「Sea Dogs II」です。「Rallisport
Challenge」はすでに体験版がリリースされていますのでプレイしてみると面白いです。発売は12月6日ですので今週です。カーモデル、コース共にかなり綺麗ですが、ドライビング操作はアーケード系なのでリアル・シミュレーションを望まれる方にはちょっと物足りないかも。
「Sea Dogs II」は帆船により大海原での砲撃戦や宝探しを行ったりするアドベンチャーゲームですが、海面のうねり具合やそれに合わせて動く帆船はかなり綺麗です。
2002/12/01
150,000アクセス達成いたしました。。。。。。。。m(_ _)m
今年も後一ヶ月となってしまいました。どんなものが登場してくるか楽しみです。