2002年09月01〜15日

2002/09/14
AMDのHammerリリースが延期なった理由とは。詳細
AMDはHammer延期の理由を発表していませんが、延期の理由がいくつか掲載されていました。
・Hammerが必要なクロックスピードに達するといくつかの問題が発生するようです。Thoroughbredコアでも同じでしたがすでに改良されています。Hammerのコアデザインを変更し高周波数でも安定するようにメタル層を追加しようとしているようです。
・0.13μmのSOI技術はAMDが思っているほど安定していないようです。これは、歩留まりがかなり悪いと思われます。そのためコストに大きく跳ね返ってきます。カリフォルニアに本拠地のある半導体メーカーで、SOI技術なしのHammerを生産できるか検討中のようです。
・現在のメモリーコントローラーのバージョンでは市場に出せるほど安定していないようです。
これらの問題を早く解決しHammerが早くリリースされることを期待します。


intel NorthwoodコアCeleon 2.0MHzフィラウング販売間近。詳細
NorthwoodコアCeleon 2.0MHzは2次キャッシュ128KBで18日に正式発表予定ですが、フライング販売される可能性が強いです。この連休中にフライング販売ということが有るかも知れません。

AMD Hammer 5200+のFAKE画像。詳細
この画像は、下記のBarton 3000+をFAKEした方と同じようです。
これは、Pentium4 3.6GHzのレビューを掲載したここのサイトの画像は作りもだと言っています。海外では、このレビュー記事について議論を呼んでいるようです。しかし、ここのサイト管理者は、アンロックされたPentium4を持っていて自由に倍率を変更することができ、電圧を上げれば動作するとのこと。それに、CPUの入手先からは画像を公表しないように言われていたとのことです。きっと、intelのロードマップでNorthwoodコア最高クロックとなる3.6GHzの可能性と性能を実験したのではと思います。現在市販されているPentium4の2.5GHzや2.8GHzでも空冷で3.5GHz近辺まで動作するのがあるで3.6GHzで動作するものがあってもおかしくはないかと思いますが。レビュー記事のWCPUIDの画像を見るとCPUIDが15-2-7となっているのでPnetium4 2.8GHzと同じC-1ステッピングと思われます。となると、来月登場する3.06GHz版だと空冷で3.6GHz動作する可能性を秘めてるのでしょうか。

AMDのAthlonXP ”Barton”3000+のレビュー記事が?詳細
Bartonコアの画像を見ると2次キャッシュが512KBとなっているためかコア部分はThoroughbredより一回り大きくなっています。レビューに使用されたBartonはFSBが333MHZ(DDR)ではなく266MHz(DDR)のようです。
騙されてはいけません。これは、全部偽造です。

AMDが次世代プロセッサHammerとBartonのリリースを来年に延期。詳細
Hammerは年末にリリース予定、Bartonは10月にリリース予定でしたが、来年に持ち越しです。延期の理由は明らかになっていませんが、私は、製造を委託するTSMCやUMCに製造プロセス0.13μmの技術的な問題があって立ち上げがうまく行っていないのではと思います。詳細
Thoroughbredコアのリテール品も発表から3ヶ月経ってから市場に出ていますので、Hammerの開発に全力投入しているドレスデンのFabでThoroughbredコアやBartonコアのAthlonXPを製造するとなると全体的な遅れが出るのは必至ですね。これは、私の想像ですので外れていると思いますが。
それにしても、Bartonが来年になるとAthlonXP2600+はいったいいつ出てくるのでしょうか。10月かな〜。。。。(;_;)

2002/09/13
AMD ThoroughbredコアのAthlonMP2200+バルク版もアキバに登場。詳細
いままでのAthlonMP2200+は製造プロセス0.18μm(Palominoコア)でしたが、今回登場したのは製造プロセス0.13μm(Thoroughbredコア)のAthlonMP2200+でアキバ初登場です。AthlonXP2200+リテールも出てきたし、AthlonXP2400+、2600+が出てきてもいいんですけどね。登場しても軍資金無いから今回パスですけど。。。(;_;)

2002/09/12
AMD Hammer用CPUクーラー発売。詳細
物が出てないのに、ちょっと気が早いのでは? それとも、何かの暗示でしょうか。

やっと、AMD AthlonXP2200+リテール品アキバに登場。詳細
発表してから3ヶ月経ってのリテール品発売です。

2002/09/11
intelからNorthwoodコアCeleron 2.0GHzのリリースが9月18日に決まったようです。詳細
残念ながらL2キャッシュは128KBのようです。裏面のキャパシタの数と配置はPentium4 2.8GHzと同じようです。最新ステッピングでしょうか。

AMDのAthlonXP2200+に新しいRevisionが。詳細
現在のThoroughbredコアのAthlonXP2200+のコア電圧は1.65Vだが新しいRevision Bは1.6Vになっているようです。見分け方は、現在のCodeナンバーは「AXDA2200DKV3C」ですが新しいRevisionでは「AXDA2200DUV3C」と「K」が「U」に変わったようです。また、CPUIDも「680」から「681」に変わるようです。これはデータシートの34ページ目と83ページ目で確認することができます。
アキバには、まだこのモデルは登場してないようです。AthlonXP2600+と同じRevisionなので高クロック耐性が期待できるかもしれません。

2002/09/10
AMDのPR Raiting。詳細
FSB333版やBartonコアが登場するのでPR Raitingが変わったようです。実クロック2.13GHzだとFSB266のThoroughbredコアはAthlonXP2600+、FSB333のThoroughbredコアだとAthlonXP2700+、BartonコアだとAthlonXP2800+と100ずつ加算されています。AthlonXP2300+〜3000+まで100刻みですが9種類全部出すんでしょうね。
最初に出てくるBartonコアのAthlonXP2800+はFSB333、2.13GHzのようです。来月発表予定ですが早く店頭に並ぶことを期待します。

intelはHyperthreading対応の「Pentium 4 with HT」を発表詳細
intelはIDFでHyperthreading対応のPentium 4は発表し、名称には「HT」が付くようです。また、Northwoodコアで4.5GHz動作のデモンストレーションも行われたようです。

Hyperthreadingのパフォーマンスは高いのか詳細
Hyperthreadingはアプリケーションにもよるが25%性能向上するとのこと。

未発表のPentium4 3.6GHzレビュー記事です。詳細
Northwoodコアとしては3.6GHzが最高クロックとなり、そのあとはPrescottコアに移行される予定です。登場は来年の6月ごろの予定です。いや〜既に動作するCPUを公開できる状況にあるとは、発表だけのAMDにとってはかなり脅威的ですね。
来月にはHyperthreading機能が有効になっているPentium4の3.06GHzを発表(フライング販売するかな)、AMDは今月末にAthlonXP2800+を発表(だけかな)する予定のようです。
intelは本気の全開状態ですね。さすがintel、AMDさん見習ってね。

「KD7-RAID」オーバークロック追加レビュー中。
メモリーをCorsair CMX256A-3200C2(PC3200、CL2)に交換してオーバークロックテスト中です。いや〜BIOSが未成熟なのか、使用したパーツが悪いのか?いろいろ問題有りです。BF6以来、久々の気分屋&じゃじゃ馬ぶりのマザーです。

2002/09/09
株式会社インフォシークと株式会社フープスが2002年10月1日に合併するため、10月1日より本サイトのURLが「http://garageoyaji.hp.infoseek.co.jp」に変更される予定です。正式に決まりましたら再度告知いたします。

ATIは0.13μmでの開発を進めている。詳細
ATIは来年第二四半期に登場させるR350で製造プロセスを0.13μmへ移行させるようです。この調子だとATIはnVIDIAがNV30を出した数ヵ月後にはR350を出してくる計算になり、すぐに優位に立つのではと思われます。

2002/09/08
PCパーツレビューのマザーボードに「KD7-RAID」を追加。

2002/09/07
100,000アクセス達成いたしました。。。。。。。。m(_ _)m

AMD Hammerのマニュアルが公開。詳細
今回は、「AMD x86-64 Architecture Programmer's Manual」で五つ公開されています。

VIAのKT400チップセット搭載マザーのレビュー記事。詳細
DDR400だと最速設定でないため、DDR333設定のKT333チップより悪い結果となっています。DDR400でオーバークロックして最速設定にすればまた変わった結果になると思います。

2002/09/06
Socket 478プラットフォームのSiS648チップセット搭載マザー、Asus、ABIT、Gigabyteから登場。詳細
AGP 8Xをサポートし、ノースブリッジ-サウスブリッジ間を1GB/sとSiS645(533MB/s)の倍の転送速度で接続する最新のMuTIOLテクノロジを採用し、パフォーマンス重視のユーザーには期待のもてるマザーです。

PCパーツレビューのマザーボードに「A7S333」を追加。

AbitからもKT400チップ搭載マザー登場。詳細
今日も、AthlonXP2600+は無かった(Barton待ちかな?)のでKD7-RAIDマザーをゲットしました。現在レビュー中です。

2002/09/05
nVIDIAのNV30登場は2003年2月?詳細
NV30のテープアウト(物理設計)は8月にしたようで、量産開始まで通常だと6ヶ月かかるとのことなので来年2月ごろ登場になるのではとの予想です。

アキバ情報。
今日、アキバを回ってみました。
・ATI純正 RADEON9700Proリテール品が販売されていました。追加情報
・KT400チップ搭載マザーAsusのA7V8Xに廉価版登場。価格は13,980円。
 RAID、Serial ATA、GigabitEthernet、IEEE-1394なしモデルです。
・AthlonXP2200+リテール品、近日入荷のショップがありました。でも店員曰く入荷未定とのこと。

AMD AthlonXP2700+のスクリーンショット。詳細
ロットナンバーは、「AXDA2700DKV3D」と最後の文字が「D」となっています。2200+は「C」だったので、FSB333(DDR)であることの証明になります。コアはBartonではなくThoroughbredです。

2002/09/04
AMD BartonコアのAthlonXPは10月投入。詳細
L2キャッシュ512KB、FSB333(DDR)MHzのBartonコアを10月に2モデル発表するようです。これは、AthlonXP2800+、3000+だと思われます。きっと、10月に投入されるであろうPentium4 3.02GHzに対抗するためだと思われます。10月7日には、ThoroughbredコアのAthlonXP2700+が最初のFSB333(DDR)モデル発表になると思われます。
う〜む、AthlonXP2600+を買うべきか(まだ、出てないけど)、ちょと待ってBartonコアのAthlonXP3000+を買うべきか迷いますね。

CeBIT asiaでのAMDのClawHammerデモ画像。詳細
上海で開催中のCeBIT asiaでVIAのK8T400チップセット搭載マザーでAMDのClawHammerをデモ。動作クロックは不明です。intel Pentium4 2.8GHzの登場で劣勢のAMDですがHammerの早めの市場投入で巻き返しを期待したいですね。

テムさんとリンクしました。

2002/09/03
intelのPentium4 3.02GHzは10月に前倒しでリリース。詳細
現在流通しているC-1ステッピングの2.8GHzは、定格電圧で3.0GHz以上にクロックアップできるものが多く、intelはいつでも3.02GHz版をリリースできる体制にあると見ていいかもしれません。ThoroughbredコアのAthlonXP2600+じゃ出てきてもちょっと役不足のような気がします。やっぱり、BartonかHammerじゃないとね。AMDさん頑張ってね。

RADEON Win9X/Me用 OMEGA DRIVERS 2.4.56のリリース。ダウンロードはここから。
画質に定評のあるOMEGA DRIVERでnew Catalyst 2.2 driverをベースにしていて、RADEON9000、RADEON9700などをサポート。

AMDのFSB333MHz(DDR)のベンチマークが明らかに。詳細
ベンチソフトはSysmark2002 Office、Winstone 2002 content creation、Dronex(1024x768x32bit)を使用してFSB266MHz版との比較で、Sysmark2002で3.5%UP、Winstone 2002で5%UP、Dronexで7.5%UPとのこと、最初のFSB333MHz版はThoroughbredコアでAthlonXP2700+が10月7日に発表予定、その後、L2キャッシュ512KBのBartonコアでAthlonXP2800+、3000+を発表予定。

2002/09/02
Intel、Pentium 4 2.40GHzなど22製品を最大52%値下げ。詳細
2.4GHz以下のPentium4、Celeron、PentiumV-Sなどが値下げですが、CPUの価格は先週末時点ですでに値下げされています。特に、Pentium4の2.26GHzは2万円を切っているショップもあり、AthlonXP2200+とほぼ同じ価格となっています。価格でもAMDはちょっとピンチになってますね。

Apollo KT400搭載のGIGABYTE「GA-7VAXP」レビュー記事。詳細
このマザーだと、CASレイテンシなどのメモリー設定項目が無いためDDR400メモリー使用時の性能はDDR333メモリー使用時より悪い結果になっています。この点、先週発売されたAsusのA7V8Xだとメモリー設定項目が有るので違った結果が得られるかもしれません。しかし、DDR400(PC3200)メモリーは1枚しか使用できないため拡張性については乏しい結果となっています。
その点、nVIDIAのnForce2チップセットだとDDR400を正式サポートし、デュアルチャネルもサポートしているので早く登場して欲しいです。

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