2002年08月01〜15日

2002/08/15
Winbondチップ搭載のPC3200(DDR400) DDR SDRAM登場詳細
これでDDR400メモリーは、KINGMAX、Samsungに続いての登場でITCブランドです。

AMDのAthlonXP2400+、2600+は8月21日にお披露目詳細
ThoroughbredコアでFSB266MHzのAthlonXP2400+、2600+を今月の21日に披露するようです。発熱量は2200+よりは低いようです。しかし、実際の出荷は9月になると思います。また、8月26日までにはPentium4 2.8GHzが登場してくると思われます。

2002/08/14
AMDのFSB333MHz版Bartonコアは来年第二四半期にリリース予定詳細
フォーラムの中で、AthlonXP2700+(2.158GHz)は、BartonコアでL2キャッシュ512KB、FSBは333MHz、リリースは来年の第二四半期だろうと書かれています。
もうひとつ、9月末までにリリースされるであろうAthlonXP2400+、2600+にはPentium4と同じくコアをカバーで覆うようです。

nVIDIAから3D Stereo Driver 30.82 (stereo 3D glasses)が正式リリースされていますWinXP/2000Win95/98/Me

2002/08/13
intelは90nmでシリコン・プロセス技術をリード詳細
intelはサンタクララ(カリフォルニア)で90nmプロセス技術を利用する最初のチップ・メーカーになるだろうと主張しました。最初の90nmの製品は3億3000万トランジスターを搭載したPentium4(Prescott)になるだろうとのこと。Prescottは2003年後半にリリースするとのこと。

デュアルチャネルDDRチップセットでメモリー帯域幅5.3GB/s詳細
SiSからはSiS655、VIAからはP4X600とPentium4用チップセットでデュアルチャネル対応のチップセットを年内に投入する予定で、メモリー帯域幅はDDR333メモリーで5.3GB/sとRambusメモリーの4.2GB/sを抜くことになります。しかし、これだとCPUの帯域幅4.2GB/sを上回ってしまいます。intelは来年にデュアルチャネル対応のSpringdaleを投入し、FSBは667MHzまで引き上げてCPUとメモリーの帯域幅を同じにするようです。帯域幅を上げるとマザーボードは高価な6層基板になるのですが、SiSのチップセットは4層基板でも技術的に問題ないようです。

AMDまた価格改定があるようです詳細
AthlonXP2200+が$200から$150になるようです。今回の価格改定は近々登場する2400+のためのようです。

2002/08/12
AMDのAthlonXP2400+(1.933GHz)、2600+(2.066GHz)が9月の終わりに登場、Hammerは10月に3000+をお披露目詳細
動作クロックから想定すると2400+と2600+はFSB133MHzのThoroughbredコアで登場するようです。Opteron(Hammer)は3000+以上のものを、10月にメジャーな展示会に出展するようです。これは、年末か来年初めに登場させる予定のHammerサーバーバージョンです。Hammerは以外にも早く登場してくるのでしょうか。ちょっと期待しちゃいます。

突然、RADEON 9700搭載カードのサンプル品がアキバに出現詳細
今月末に登場する予定とのこと、GeForce4Ti4600より高性能なRADEON9700が登場すると最速グラフィックカードとなります。「SOLDIER OF FORTUNE U」をプレイしているとGeForce4Ti4600でも動作が重い(画面がカクカクします)場面(「カムチャッカ:駅」)があるので、もっと高性能なグラフィックカードが欲しくなります。

PowerStrip v3.21 beta build 317がリリースされています。ダウンロードはここから
RADEON 9000 Proにも対応しているようです。β版ですのでインストールは自己責任で。

2002/08/11
CodemastersのTOCA Race Driverデモ版(170MB)がリリースされています。ダウンロードはここから
CDイメージのファイルになっています。起動するとCDを要求してきますので、予めボリューム名「V8SRD」のCDを作成しておきます。完成度は70%とのことですが、ちょっとプレイしましたが重いです。いろいろ試してみます。

nVIDIA公認の最新 Omega Drivers 1.1.84。ダウンロードはここから。
Detonator30.82をベースにした、Win9X/Me/2000/XP用ドライバーで画質を重視しています。

2002/08/10
Pentium 4/2.80GHz対応マザーボードがアキバに登場。詳細
未発表のPentium 4/2.80GHz対応をうたうマザーABIT「SR7-8X」のサンプル品が登場、SiS648チップセットを採用していて発売時期と価格についてはまた未定とのこと。

ATI's Radeon 9700 vs NVIDIA's NV30。詳細
nVIDIAのNV30の技術的な内容をいままで紹介されてきたものと、ATIのR300ことRADEON9700の技術から推測して、高性能なチップであることを紹介しています。しかし、ATIはすでにRADEON9700というチップを販売するところまで到達してますが、nVIDIAのNV30は最新技術である0.13μmの製造プロセス、DDR-Uメモリーを採用しているがために、これから多くの技術的な問題をクリアする必要があります。また、実際にチップを量産するであろうTSMCが0.13μmを製造する能力が証明されていないこともあって、年末のリリースを難しくしているようです。この辺の話はここでも紹介されていました。いままでの話を総合するとNV30のリリースは来年の第一四半期中ではないかと思われます。

2002/08/09
ClawHammerの3400+は実クロック2.6GHzで動作。詳細
先週末、4600の関係者を集めた会場でAMDのエンジニアであるJoakim StenbergがHammerの動作クロックは2GHzを超えたと説明。

MicrosoftからWindows 2000 Service Pack 3 日本語版正式リリース。ダウンロードはここから。

AMDはAthlonXP2400+、2600+、2800+をリリースしてくる。詳細
AMDのFSB333版2400+は9月に、10月前半には2600+、2800+は12月に使用できるでしょうとのこと。2400+のリリースが少し早くなっったようですが、FSB333版を早く使ってみたいです。

2002/08/08
nVIDIAから最新ドライバーDetonator30.82が正式リリース、WinNT用は30.83。ダウンロードはWinXP/2000Win95/98/MeWinNT。から。

ATIからRADEON9700PROのアナウンス。詳細
RADEON9700PROグラフィックカードが正式にアナウンスされました、128MBのDDRメモリー310MHz(DDR)、コア325MHz、デュアルディスプレイ対応、DVI-I端子、S-VIDEO端子構成となっています。出荷は8月中旬で、価格は$399。

ATIのRADEON9700にデュアルチップ版の可能性も。詳細
ATIでデュアルチップと言えばRADEON MAXXを思い浮かべますが、RADEON9700では機能的に256チップまでパラレル接続が可能、デュアルチップの研究も行われているようで、マルチディスプレイに対応するためにデュアルチップのカードが登場する可能性を秘めています。

2002/08/07
AMDからAthlonXP2400+が10月にリリースとの噂。詳細
すでに発売されているAthlonXP2200+のリテール品もまだ、本来リリースされているはずの1700+〜2100+もまだ、と下位モデルのリリースが遅れているのに2400+が本当にリリースされるのか疑ってしまいます。当初、10月にBartonがリリースされる予定だったと思います。それにしてもThoroughbredコアのリリースの遅れは謎です。Pentium4 3.0GHzのリリースが早くなったので、Hammerのリリースを早めるためそちらに全精力を傾けているのか????です。

2002/08/06
SamsungのDDR400はQ4、DDR-II 666詳細
アキバでは、Samsung純正のDDR400がすでに店頭に並んでいます。年内は128Mb(2.5V)チップのDDR333メモリーを増産し、来年には256Mbチップに移行するようです。DDR-IIは1.8V動作667/533/400を第四四半期中にサンプル出荷するようです。来年は、2.5Vで動作する800/400 GDDR SDRAM、後半にはGDDR-II SDRAMを登場させるようです。

TridentからDirectX 9対応GPU「XP4」発表。詳細1詳細2
製造プロセスは0.13μm、T1/T2/T3の3つのラインナップで最上位モデルのT3はコアクロックは300MHz、700MHz(DDR) 128MBメモリ(128bitバス)を搭載とnVIDIAのGeForce4Ti4600を若干上回っています。実際の性能も、GF4Ti4600を上回るかもしれません。このチップを「ハイエンドグラフィックを従来ありえなかった低価格で提供する」と述べているので、かなり期待できるかと思います。グラフィックカードの登場は10月ごろのようです。

AMDがintelに4年リード?。詳細
AMDのHammerは、intelとの技術競争に3〜4年はリードしているとのこと、確かにHammerが市場に投入されたら1年間ぐらいはAMDが優位に立つとは思いますが、intelが黙って見ているわけが無いと思います。現時点では、intelがAMDよりリードしているのは間違い無いと思いますが、intelがAMDのHammerにどう対応してくるか楽しみです。

アップルがインテルのチップへ移行?。詳細
あくまでも予想のようですが、これが実現すればx86CPU上で「Mac OS X」が稼動ってことになって、ちょっと面白くなるんですけどね。実際には難しいと思いますが、微かな望みに期待したいです。

2002/08/05
nVIDIAからCg対応のSpeedTreeデモ(39.2MB)公開。詳細
私の環境ではうまく動作しません。
こちらからダウンロードしたデモ版は動作しました。
IDVが開発したSpeedTreeCADをゲーム風にしたリアルタイムアプリケーションのデモで、nVIDIAのCgパッケージを使用しています。Screenshot

2002/08/04
intel非公式のPentium4新チップセットロードマップです。詳細
この中でDDR333対応のi845PEとi845GEが登場してくるようです。両チップセットともにi845Gとピン互換があり、i845GEのグラフィックコアは266MHzで動作します。登場は第四四半期ですから10月以降になります。

MatroxのParheliaに英語リテールボックス品が登場。詳細
バルク品よりクロックはコア220MHz、メモリ275MHzに引き上げられていて、メモリー128MB搭載、DVI×2系統は従来通りの仕様となっています。ParheliaMax登場も噂されているので今後の動きに注目です。

AsusからK8(Hammer)用マザーボードがサンプル展示。詳細
North Bridge「AMD-8151」(AGP 3.0 Graphics Tunnel)、South Bridge「AMD-8111」(I/O Hub) を採用し、Serial ATAも2chサポートしてます。リビジョンが 1.00なのでCPUより先に発売されるかも。

2002/08/03
『OpenOffice 1.0.1』日本語版が公開されています。詳細。ダウンロードはここから。
どこかの有料、バグ満載Officeソフトと比べて軽快で必要十分な機能で扱いやすいです。当然、フリーウェアです。

nVIDIAのドライバーDetonator 30.82β Win2K/XP用とWin9x/ME用がリリースされています。ダウンロードはここから。
3DMark2001SEのスコアが少し良くなりました。ただし、自己責任で使用してくださいね。

Windows 2000 Service Pack 3 Official Site です。Win2K SP3
英語版と独語版のみリリースされています。

ATIから最新ドライバーCATALYST™ 02.2がリリースされています。WinXPWin2KWinMEWin9X

Maxtorから1プラッタ容量80/60GBの3.5インチHDDアキバに登場詳細
「Fireball 3」という商品名で登場。FireballといえばQuantumを思い出します。容量は40GB/30GBの2種類、回転数は5400rpm、平均シークタイム12ms、流体軸受け、ボールベアリングの2種類用意されています。厚さは17.5mm、一般的な3.5インチHDDより薄くなっています。性能はそれほど高くなくエントリーモデルといえます。今後、Seagateの「Barracuda ATA V」、IBMのコードネーム“Vancouver II”の登場が楽しみです。

2002/08/01
ATI、DirectX 9対応のVPU「RADEON 9700」を国内発表詳細
ATI純正品はすでに秋葉原(詳細1詳細2)で開始されている。RADEON 9700搭載カードの国内出荷時期については9月を予定。

SiSがRDRAM対応チップセット「SiS R658」を発表し、RDRAMへの積極的な取り組みをアピール詳細
SiS R658は、PC800とPC1066をサポートし、Dual Channel DRDRAMにも対応、また、South BridgeにSiS963を組み合わせることでUSB 2.0やIEEE 1394、Ultra ATA/133、AGP 8Xなど、機能面でIntel 850Eチップセットよりも優れたものになっている。また、1.20GHzや1.33GHzといった高速メモリーにも積極的に対応する予定とのこと。SiSはintelからPentium4のライセンスを受けているので、これでVIAよりは有利な展開ができるのではと思います。

nVIDAのDirectX 9世代のGPU「NV30」は今秋発表。詳細
「NV30」の製造プロセスは0.13μm、AGP8Xに対応、DirectX9.0拡張版に対応、コアクロックは400MHz以上、DDRUメモリーを使用し、メモリーバスは256 Bit、メモリークロックは500MHz(DDR)、8レンダリングパイプ、1億2,000万トランジスタと先に発表されたRADEON9700を凌駕する性能になるとのこと。もうひとつNV30の機能削減版である「NV31]も年内に発表するようです。

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