2011/03/18公開


iPhone 4 を保護するレザーケースと液晶保護フィルム

iPhone4の本体は表裏ともに強化ガラスですが落としたりすると割れてしまいます。iPhone4本体を保護するためにはケースが一番です。また、綺麗な表示を維持するためには液晶面を液晶保護フィルムで保護するのが一番です。今回、高級感のあるレーザーケースと防指紋・光沢液晶保護フィルムを購入し、使用してみましたので、レビューを掲載します。参考になればと思います。


1.液晶保護フィルム

iPhone4の液晶面は耐指紋性撥油コーティングが施されている強化ガラスで、キズが付き難くく指紋も付き難くくなっています。しかし、液晶面が強化ガラスでも硬いものが擦れたり長年使用しているとどうしても細かなキズが入ってしまいiPhone4の綺麗な表示を損ないます。
iPhone4の解像度960x640ピクセルという綺麗な表示を維持するためには、光沢のある液晶保護フィルムを液晶面に貼るのが最適です。しかし、普通の光沢フィルムだと指紋・油脂・ホコリが付着して綺麗な表示が損なわれ、特に油脂が付着していると、その箇所が歪んで見えたりします。
iPhone4の綺麗な表示を維持すためには光沢フィルムは必須 でも、普通の光沢フィルムだと指紋・油脂・ホコリが付着し綺麗な表示が損なわれてしまいます。

そこで、光沢フィルムでフィルムに指紋・ホコリ等が付着し難い「PRO GUARD AF for iPhone 4 / PGAF-IPH4-R」を使ってみました。
iPhone 4 防指紋・光沢フィルム「PRO GUARD AF for iPhone 4 / PGAF-IPH4-R」

「PRO GUARD AF for iPhone 4 / PGAF-IPH4-R」は指紋等の汚れが付かない透明の光沢保護膜加工とホコリも着きにくい帯電防止処理が施されています。フィルムが汚れても付属の「マイクロファイバークロス」でフィルムの光沢を蘇らせることができます。フィルムを貼り付ける時に便利な「ごみ取りシール」が2枚入っていますので、シールを貼り付ける前にiPhoneの液晶面のごみを簡単に取り除くことができます。

使った感じでは、確かに指紋やゴミが付着し難いのでiPhne4の綺麗な表示が維持できます。また、液晶面タッチの感度も特に変化した感じもありません。


2.レザーケース

iPhone4の本体は表裏ともにガラスであるため落としたりすると簡単に割れてしまうので、落とすことを考えるとケースで保護する必要があります。iPhone4は人気もあるのでケースの種類は豊富です。その中でも高級感のあるレザーケースを使用してみましたので比較してみます。
購入したのは、下記の2製品です。

・CAPDASE iPhone4 専用 よこ開き Bi-fold ブックタイプ 本革製ケース ブラック WCIH4-5001
・ レイ・アウト iPhone4用フラップタイプレザージャケット_ブラックRT-P3LC1/B

両方ともレザーケースですが、「横開き」と「縦開き」の違いがあります。
左CAPDASE と 右ray-out のレザーケース 両ケースともにiPhone4本体の倍以上の厚みがあります
ケースの厚みは両方ともiPhone4の倍以上の厚みがあります。CAPDASEの方が少し厚くなっています。

1)CAPDASE製レザーケース
CAPDASE製レザーケースにはブックタイプの横開きタイプと縦開きタイプがありますが、横開きタイプを購入しました。
CAPDASE iPhone4 専用 よこ開き Bi-fold ブックタイプ 本革製ケース ブラック WCIH4-5001
ソフトな感じで厚めのケースになっています。 ケース背面もソフトでふっくらしているので、全体的に厚みがあります。 ブックタイプの横開きで、マグネット式なので開け閉めが非常に容易です。ただし、電話する時は縦開きタイプより使い難いです。
音量ボリュームボタンが隠れてしまうので、ボタンでの操作は不可です。でも、画面から音量をコントロールしているので不便は感じません。 DOCKコネクターはケースを閉めた状態で接続できるので充電するときは便利です。 ケースが液晶面に少し張り出しているため端のキー操作時に指がケースにあたり少しタッチしにくい時があります。
iPhone本体はケースの上部から入れて収めます。上部を留め金で止めて本体が出ないようになっています。 カメラのレンズ部分は大きく空いているのでケースが邪魔になるようなことはありません。 コーナーの少し盛り上がっているところにマグネットが入っているようで、本体側に上下2か所と表のカバー側に上下2か所マグネットが装着されています。
カバーを開けても音量ボリュームボタンはケースに覆われているので操作性はよくありません。画面から音量をコントロールしているので不便は感じません。 ケースフタ部分がスタンド機能を備えているので机の上に置いて映像を見たりするのには非常に便利です。 ケース下部のスピーカー部分に開いている穴を利用してストラップを装着することが可能ですが、ストラップ用では無いので強度が弱いためお勧めはできません。


2)レイ・アウト製レザーケース
レイ・アウト製レザーケースは縦開きタイプ、液晶面にフタの無いオープンタイプがありますが、横開きタイプはありませんでした。今回、縦開きタイプを購入しました。
レイ・アウト iPhone4用フラップタイプレザージャケット_ブラックRT-P3LC1/B
ハードな感じのケースになっています。持った感じはCAPDASEケースよりはすっきりしています。 ケース背面にはストラップリングとカードホルダーが付いています。 留め金ボタン式なのでフタの開閉はCAPDASEより開け難く、留め金が硬いので開けるときに以外と力が要ります。
音量ボリュームボタンはケースを閉めても操作が可能になっています。 DOCKコネクタを接続する時は、ケースを開けた状態で接続します。 キー操作時に指がケースにあたることなく、違和感無く操作できます。これは、CAPDASEケースより優れています。
ケースの周りはプラスチック製になっていて、そこにiPhone4本体をはめ込む方式になっています。iPhone4本体をしっかりホールドしているのでケースから外れることはありません。 カメラのレンズ部分は大きく空いていてケースが邪魔になる事はありません。また、ストラップリングが付いているのは便利です。 ケース裏面にカード1枚収納できます。


3)レザーケース比較評価

CAPDASE製ケースとレイ・アウト製ケースの比較をまとめてみました。
  CAPDASE WCIH4-5001 レイ・アウト RT-P3LC1/B
高級感 高級感がある CAPDASEほどの高級感は無い
フタの開け閉め マグネット式で使い易い 留め金が硬く、使い難い
電話のし易さ フタが横開きなので電話し難い。 姉妹品の縦開き式がお勧め フタが縦開きで電話し易い
液晶面のタッチのし易さ キー操作時にケースにあたりタッチし難い キー操作でケースに触れることは無い
DOCKコネクタ接続 フタを閉めてもコネクタを接続せきるので充電時には便利 フタを開けないとDOCKコネクタを接続できないので不便
その他 ・スタンド機能があるので非常に便利
・マグネットを使用しているのでコンパスが狂います
・カードが収納でき便利
・ストラップリングが付いているのでストラップを付け易い

それぞれ、一長一短ありますが、最初にレイ・アウト製ケースを購入したので使っていましたが、その後にCAPDASE製ケースを購入して、比較してみた結果、上記に記載したCAPDASE製レザーケースの良いところが気に入っているのでCAPDASE製ケースを使用しています。
CAPDASEケースのようにフタの開閉がマグネット式になっている場合、致命的な欠点としてコンパスが狂うことです。ただし、コンパスを使う機会がないので不便ではありません。どうしてもコンパスを使用する場合はケースから取り出して使用してます。









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