2006/07/18公開

超解像度 1600dpi を実現した光学センサーマウスの集大成
   ロジクール製エキスパートゲーマー用マウス
G3 Optical Mouseです

マウスは、ここ数年間Microsoft製の光学センサーマウスを使用してきました。そろそろ交換したくなったのでマウスとしては初めてMicrosoft製以外の製品を購入しました。最近では、レーザーセンサーマウスが主流となってきていますが、マウスパッドとの相性や不具合もあるとのことなので、登場してから6年経つ光学センサーマウスの安定性を重視し、ロジクール製のG3 Optical Mause を購入してみました。

1.G3 Optical Mause の概要

解像度 400〜1600dpi (50dpi単位の5解像度設定可能)、フレームレート 6400fps
ボタン数 8(ホイール含む)、ホイール数 1、重量 106g、コード長 1760mm
接続インタフェース USBのみ

G3 Optical Mause 本体 接続インタフェースはUSBのみ ( PS/2変換コネクタは付属してない )
ソールは5箇所配置 ( 親指を置く位置の下にも配置 ) 発光している状態


・トップクラスの性能
G3の上位製品として、解像度2000dpi、フレームレート7080fps(センサーが1秒間に読み取れる回数)のG7、G5 レーザーセンサー搭載マウスが存在しますが、解像度1600dpi、フレームレート6400fpsは光学センサー搭載マウスとしては、トップクラスの仕様です。いままで使用していたマウスは手の動きに若干遅れてマウスカーソルが動いていたような感じがしていましたが、このG3だと手の素早い動きに応じてマウスカーソルが思った位置に移動してくれます。

・操作し易い形状
マウスの形状は握りやすくなっていて、手に馴染む感じがして操作し易いです。また、重さも操作するのにちょうどいい感じです。ソールは5箇所にあり、滑り具合もいいので操作は軽く感じます。

・ボタン配置は?
ホイールは回転させると手応えのある操作感があります。左右のマウスボタンは「カチカチ」とストロークは短く確実に操作することができます。ただし、ホイール手前にあるアプリケーションスイッチはちょっと操作し難い位置にあります。解像度切り替えの「+」「−」ボタンはホイールを挟んだ配置となっていて指のあまり長くない私にとってちょっと押しにくいです。


2.ドライバソフトウェア SetPoint

各ボタンのタスク設定
マウス移動の設定
ゲーム設定
マウス感度など詳細設定


今回、SetPointは最新バージョンの2.60を使用しました。上位製品のG5やG7の場合、アプリケーション毎にボタンの割付ができるようなんですが、G3だとアプリ毎に割付けることはできませんでした。割付できないことが致命的な欠点とはなりませんが、あれば便利かなという程度です。


3.総評

登場してからまだ日の浅いレーザーセンサー搭載マウスに比べ、光学センサー搭載マウスは、登場してから既に6年も経っていて枯れたシステムと言えるかと思います。最新技術のレーザーセンサー搭載マウスより、安定した性能を発揮する光学センサー搭載マウスの方が今のところお勧めかと思いますが、自分が購入したい方を購入するのが一番いいかと思います。






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