2008/11/10公開
長時間使用の快適性を重視した
ロジクール製 MX1100 Cordless Laser Mouseです
光学マウスとしては最高峰のロジクール製「G3 Optical Mouse」(現在は、「MX 518 Performance Optical Mouse」として販売されている )を使用してきて約2年が過ぎ、そろそろコードレスのレーザーマウスを使用して見ようかと思い、ロジクール製の「MX1100 Cordless Laser Mouse」が今年の8月に発売開始されていて、エルゴノミクスデザイン、左右チルト機能を含めて10個のボタンを搭載、2.4GHzワイヤレス方式、省電力設計により最大9カ月の使用可能などの特徴を持った最新設計のコードレスレーザーマウスを購入しました。そのレビューを掲載しましたので参考にしてください。
1.MX1100 コードレスレーザーマウス の概要
・エルゴノミクスデザインとレザーグリップを採用し、長時間の使用でも疲れにくい操作感を実現している。
・センサー方式 : 不可視レーザー
・解像度 : 400〜1600dpi (可変式)、フレームレート 6400fps
・ボタン数 : 10(ホイール含む、左右チルト機能搭載)、
・ホイール数 : 1 (クリック トゥ クリックモード切り替え / 1回のスクロールで約7秒間(Excel文書で1万行分)回り続ける「ハイパーファーストスクローリングモード」)
・マウス重量 : 130g (バッテリー除く) / 178g (バッテリー含む)
・無線方式 :アドバンス2.4GHzワイヤレステクノロジー
・接続インタフェース : USB(1.1/2.0)
・電池使用時間 : 最大9ヶ月(使用環境によって異なります)
MX1100 Cordless Laser Mouse 本体及び同梱品 |
MX1100 Cordless Laser Mouse 本体 |
MX1100 Cordless Laser Mouse レシーバー |
MX1100 Cordless Laser Mouse 裏面 |
・MicroGearスクロールホイール
ホイール上のボタンを押すことにより、1回のスクロールで、約7秒間(Excel文書で1万行分)回り続け、長い文書やWebページ内を驚異的なスピードで移動できるハイパーファーストスクローリングモードと、精細な操作に適切なクリック・トゥ・クリックモード(通常のスクロール)にワンタッチでいつでも切り替えることができます。
・操作し易い形状
エルゴノミクスデザインとグリップラバーにより自然と手になじむ優れた握り心地を実現しています。
2.ドライバソフトウェア SetPoint
各ボタンのタスク設定 | マウス移動の設定 |
マウスのゲーム設定 | ズームの設定 |
マイクロギア プレシジョン スクロール ホイール | マウスの電池 |
3.総評
コードレスマウスは、手の操作とカーソルにタイムラグがかなり生じるのではと思い、メインPCではコードレスマウスの使用を躊躇してきました。実際に使用してみると、タイムラグが発生することは無く、手の動きにマウスカーソルは遅れることなく移動します。これは、2.4GHzワイヤレス方式によるところが大きいかと思いますが、最近のコードレスマウスの凄さを実感することができました。
エルゴノミクスデザインとグリップラバーにより、心地よいグリップ感になっていて、重量も電池込みで178gとそこそこの重量感があり、長時間使用していても疲れることも無く、操作性も優れています。電池残量はマウス本体のインジケーターが知らせてくれます。また、ドライバーソフトのSetPointがWindowsのシステムトレイ中に常駐し、Windows上でも電池残量を知らせてくれます。
ドライバーソフトSetPointをインストールしなくとも、必要最低限の動作はしますが、自分の好みに細かく設定するにはSetPointのインストールが必要です。また、自分好みに設定するこによって操作感はより向上します。
今までとは違って、マウスコードが無いので、いろいろテストすることの多い私としては、PC本体を移動することが多いく、いつもマウスが引きずられるのを気にしていましたが、このMX1100に交換してからは、PC本体を移動してもマウスの位置はいつも通りの所で使用できるので非常に便利です。
購入のご参考にしていただければと思います。