2017/04/29公開

メンテナンス・フリーの簡易水冷CPUクーラー Corsair製 CWCH100 です


Corsair製「CWCH50」を約7年使用してきました。「CWCH100」は2012年7月に購入していたんですが交換しないまま今日まで来てしまいましたがやっと交換しました。「CWCH100」は生産終了していますので現在販売されている「H100i V2」を検討している方は参考にしてください。


1.CWCH100 製品仕様

仕様
型番 CWCH100
ウォーターブロック サイズ 65×65×40mm
素材 銅(ベースプレート)
コネクタピン 3ピン(長さ約300mm)/ペリフェラル
ウォーターチューブ 素材 低透過率カスタムプラスチック
長さ 320mm
ラジエター サイズ 27×120×275mm(実質ラジエター部分:240mm)
素材 アルミニウム
重量 約693g(ファンの重さは含みません
ファン サイズ 120×120×25mm(2個付属)
コネクタ 3ピン
回転数 1300/2000/2600rpm
空気の流れ 46〜92CFM
静圧 1.6〜7.7mm-H2O
音響ノイズ 22〜39dBA
対応CPU ・Intel LGA1155/LGA1156/LGA2011/LGA1366/LGA775
・AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1

CWCH100本体及び同梱品

CWCH100ウォーターブロック本体とラジエーター CWCH100ウォーターブロック底部 同梱120mmファン x 2
ウォーターブロック用4ピン電源コネクタ ファン用コネクタ Intel系ソケット用バックプレート&ねじ AMD系ソケット用取り付け金具

取り付け作業に入る前には電源のメインスイッチはオフしてください。作業中に誤って電源が入るとCPUを痛めますので注意してください。
CWCH100の取り付け  
取り付けはバックプレートを利用 取り付けには「GIGABYTE GA-X79-UD5」マザーのバックプレートが利用できるのでCWCH100に付属しているバックプレートは使用しませんでした。
スタッドオフの取り付け CPUソケットの4か所のねじ穴にスタンドオフをねじ込んで取り付けます。
ケースの上部にラジエター取り付け 「Cooler Master HAF X」ケースの場合、ラジエターを先に取り付けます。左記画像はケースの内側から見たところです。
左記画像はケースの上面から見たところです。ラジエターの取り付けは4か所ねじ止めします。
ラジエターにファンを取り付け 同梱の120mmファンを2個ラジエターに装着します。ファンの横に風の方向が記されていますので確認してから装着します。風向きはラジエターに風をあてるようにし、ケースの外へ排熱を逃がすようにします。逆方向に装着すると排熱がケース内にこもりますので風の方向には注意してください。
ウォーターブロックの取り付け ウォーターブロックをスタンドオフに取り付けてハンドスクリューねじを強く締め込みウォーターヘッドポンプを固定します。ただし、ねじ込み過ぎてねじが馬鹿にならないように注意が必要です。
ファンコネクタの取り付け ウォーターブロックに3ピンのファンコネクタを接続します。
ウォーターブロックの電源コネクタ接続 ウォーターブロックへ給電するために4ピンのペリフェラルコネクタを接続します。3pinコネクタはマザーのCPUファンへ接続し、パルス信号をマザーボード側に送ることよによりCPUクーラー接続エラーを回避します。
以上でCWCH100の換装終了です。
※水冷ヘッドとファンは、BIOS上でファンコントロールを「Disable」にしています。


2.測定環境

測定環境
CPU intel Core i7 4930K( 4.0GHz OC)
CPUファン CWCH50-1(水冷)
メモリー SanMax DDR3-1600 CL11 (8GB×4)+(4GB×4)=48GB
マザーボード GIGABYTE GA-X79-UD5(Intel X79 Express)
HDD Crucial M4 SSD 256GB ×2(RAID 0)
サウンドカード CRIATIVE Sound Blaster ZxR
ネットワーク オンボード(Intel WG82579V)
OS Windows 10 64bit(Creators Update適用)
ドライバー Force Ware 381.65 WHQL
ケース Cooler Master HAF X (フルタワー)
使用電源 Antec TRUEPOWER Quattro TPQ-850 (850W)

Cooler Master HAF X (フルタワーケース)
※2011年9月から使用


3.コア温度測定

「OCCT 4.5.0」(OverClock Checking Tool)を30分動作させたコア温度を測定しました。

※測定時の室温は20℃
CWCH100 CWCH50-1

Core Temp 1.7 コア 温度比較グラフ

OCCT 4.5.0 による 30分負荷テストのコア温度変化
CWCH100 CWCH50-1


4.総合評価

1)取り付けはケースを選びます
ラジエターの長さが275mmもあるので、長いラジエターを収納できるケースが必要になります。購入前にケースの中にラジエターを取り付ける空間があるか確認する必要がありますのでご注意ください。我が家では「Cooler Master HAF X」のフルタワーを使用して来ているので取り付けには問題ありませんでした。

2)安定した冷却能
4.0GHzにオーバークロックしているためかCWCH50ではコア温度が90℃まで到達してしまいました。CWCH100ではコア #1が一番コア温度が高く83℃でした他のコアは75℃~78℃でコア温度はCWCH 50よりも低い温度に抑えられラジエターの大型化による恩恵です。購入してから5年も経過しているので問題なく動作するか不安でしたが問題なく安定して動作しました。

3)メンテナンスフリーの簡易水冷クーラーは初心者でもOK
水冷はなんといってもラジエター、水冷ヘッドを結ぶパイプ結合が甘いと水漏れを起こし易いので、初心者にはハードルの高いものとなっていました。「CWCH50-1」や「CWCH100」は最初から水冷ヘッドとラジエターとのパイプは結合されていて水の交換も必要がなくメンテナンスフリーになっているため、初心者の方にも安心して使用することのできる水冷CPUクーラーと言えます。






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