2002/06/23公開


ThoroughbredL3クローズ倍率可変改造


ThoroughbredコアからはL1ブリッジはすべてクローズ状態になって、倍率可変改造方法はPalominoとは違うようです。しかし、Thoroughbredコアの倍率可変改造方法は他のサイトで紹介されています。それを参考にし早速試してみました。

L3の#5ブリッジ(右端)はオープン 画像がちょっとぼけていますが、L1ブリッジはすべてクローズ状態です。その下のL3ブリッジは右側から、ブリッジ#5、4、3、2、1となっています。この中の一番右側のオープンになっている#5ブリッジをクローズ処理します。
Soft99熱線補修剤を使用 L3ブリッジクローズには、Soft99の熱線補修剤を使用します。
熱線補修剤を使用する際には、テープでマスキングします。
レーザーカットされた箇所は内部パターンが露出している恐れがありますので瞬間接着剤で絶縁した方が無難です。
L3の#5ブリッジクローズ終了 熱線補修剤を塗布した後、2〜3分経ってからマスキングテープを剥がします。
約1時間後に導電できる状態になります。
これで倍率可変は5X〜12.5Xとなります。


倍率を変更した時のWCPUIDでの確認画面です。

 

ThoroughbredのL3ブリッジクローズは一箇所だけなのでPalominoのL1クローズよりはかなり簡単です。

注)この改造は、リスクを伴います、また成功するとも限りませんので、自己責任で行ってください。

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