2001/10/18公開


Celeron 1.2GHzデフォルト電圧変更方法


Vcoreをもうちょっと上げると、1.6GHzの常用も夢ではありません。でも、1.675V以上のコア電圧をかけるためにはマザーボードの改造が必要になります。しかし、不器用な私ではVcoreアップのための改造はマザーボードを壊しそうなので、もっと楽な方法がないか探したところ、ありました。マザーボードの改造なしでデフォルト電圧を変更する方法がここにあったのです。
ここの方法を参考にし早速試してみました。

CPU裏面のVID1とVID2を0(Low:グランド)させることによって、デフォルト電圧を1.475Vから1.675Vへ変更します。Celeron1.2GHzのピンアサインはデータシートを参照してください。

電源コードの芯線を使用して、VID1とVID2を結線します。
線が細いのと、作業が細かいので線を繋ぐのに手間取りました。
左は、変更前で、右は変更後のBIOS画面のVcoreの変更画面です。
変更後は、デフォルトが1.675VでMAXは1.825Vとなりました。
コア電圧を上げると、当然ながら発熱量も激しくなりケース内に熱がこもりますので、対応策としては吸気ファンをケース上面に追加しました。
ファンは手持ちの山洋製の9センチファンを使用し、埃を吸わないようにフィルターをつけました。テスト時は、このフィルターを外します。


マザーボードの改造なしで、デフォルト電圧を変更した後の、Celeron1.2GHzのベンチ結果です。

Vcore電圧 1.725V 1.775V 1.825V 
SDRAM設定 2-2-2 5/7 
動作FSB(MHz) 136.02 137.00 138.01
CPUクロック(MHz) 1632.27 1644.05 1656.14
Superπ動作時CPU温度 47℃ 50℃ 52℃

 

  最高クロック
Vcore電圧 1.825V
動作クロック FSB138×12=1656MHz
無負荷時のコア温度 48℃
Superπ終了時のコア温度 52℃
Superπ104万桁 1分41秒
3DMark2000 9621
N-Bench 1.2 6330
QuakeVARENA 122.6
Max Payne 55.0
ヒートシンク HedgeHog type-W
室温 21℃


結果は、1656MHzを達成することができました。ただし、今回のTualatin-Celeron 1.2GHzの限界と見えてベンチ結果はあまり伸びませんでした。Windowsの起動限界は1668MHzでした。
やはり、Celeron300Aの再来でしょうか。すばらしい結果を出してくれました。もっと冷却すれば1.7GHzは確実に動作すると思われます。Celeron1.2GHzの限界テストはここまでとし、常用テストへ進めようと思います。
現在は、Vcore1.725V、CPUクロック1.62GHzにてテスト運用中です。

注)この改造は、リスクを伴いますので、もしテストする場合は自己責任で行ってください。

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